笑顔いっぱいでスタジオに遊びにきてくれた三歳の女の子。
今日は和装をして、七五三の記念写真を撮影します。
Hug. photographsの七五三撮影は皆さまのお出迎えとカウンセリングを行ったら、次はお着物のコーディネートとヘアメイクのご相談から始めます。
お子様の身長やご家族のお洋服の雰囲気、好きな色やテイストをお話ししながらスタイリングを組んでいきます。
緊張する子や鏡の中に興味津々な子、様々ですが「椅子に座ってられてえらいぞ!」「ブラシでポンポンさせてくれてありがとう!」そんな気持ちでヘアメイクしていきます。
あっちに行ったりこっちに行ったり、パパの手を引っ張って甘えたり、ママにギュッとしてもらったり。
ひとときも動きの止まらない様子が可愛すぎる三歳さん。
「草履もはきませ〜ん!」「千歳飴もママが持ちま〜す!」
なんてママがおどけるから、みんながどんどん楽しくなってきた!!!!
最後は一人の撮影もできました!
自分に子どもができて、初めて写真館で撮影した時に感じたことがあります。
飛び交うタンバリンの音とフラッシュの中で、決まった場所に立って決まったポーズを目指して撮ることにどんな意味があるのだろう。
ちゃんとした七五三の写真って誰が決めた形なんだろう?
そもそも、ちゃんとするってなんだろう?
そのポーズは、着物が一番綺麗に写るのかもしれない。
もしかしたら肖像写真の初期のポーズの名残なだけなのかもしれない。
(余談ですが、岩倉使節団の写真ってむちゃくちゃかっこいいですよね。)
私は「あなたのことが大好きだよ」って伝える写真が撮りたい。